cliché

駄文書き。amazarashi/歌詞考察/哲学/本や映画の感想/その他もろもろの雑感 について語ります。

リサイタルズ(東海オンエア)の新曲、「Dejavina」の歌詞を考察する

リサイタルズ(東海オンエア)の新曲、「Dejavina」

東海オンエアの新作、「Dejavina」が公開されました。

今日はその歌詞を考察していきたいと思います。

理由はありません。面白そうだからです。

 

youtu.be

 

タイトルの意味「Dejavina」

f:id:mnmtp:20210328133210j:plain

ファンの方が考察されていましたが、スロベニア語で「行動・行為」みたいな意味がある模様。デジャヴと語感が似ているのもいい・・・

 

では早速考察していきますが、ナンセンスで面白い部分は無理に考えたりしないよう意識していきます。聞き心地の良さ、意味の分かりそうで分からない感じの良さに水を差したくはないので・・。

 

Dejavina 作詞:エース(しばゆー)作曲 : B.EYES 編曲 : B.EYES

1番

歯に衣着せないで (just 歯) ドレス着て
キスするフリをしてる 君は My ビュティフォ
カラコン吹っ飛ばして鳥落とす
愛がすれ違いざま肩ぶつかった

 歯に衣着せぬ:思ったことや感じたことを、相手に遠慮することなく言ってのけるさまを意味する表現。 「歯に衣着せぬ」とも言う。 普通は「に衣着せる」と肯定的に用いることはなく、替わりに「オブラートに包む」のような表現が用いられる。(weblioより引用)

 

歯に衣着せないで(just歯):「君」に対して「言いたいことを言って」と提案している文章です。歯に衣を着せても(オブラートに包んでも)歯はただの歯だよ、それよりもドレスを着て!と囁くシーン。入りがかっこよくて悔しい。

 

キスする~:そのままの意味ですね。「君」は「My ビュティフォ」、つまり主格の愛しい人だそうです。

 

 

カラコン吹っ飛ばして~:前半はナンセンス文学。「飛ぶ鳥を落とす勢い」にかけたんじゃないかなと感じます。重要なのは後半ですね。「飛ぶ鳥を落とす勢いの愛が、君とすれ違いざまに僕とぶつかった」。そういうことを言いたいのではないでしょうか。

 

 

火山灰肌に塗ってる
君のもとへ滑空して 僕は滑空して
新参者のペンギンが2人を分かって
肩甲骨が just why 裏返った

 

「火山灰~」のくだりは「君」の修飾詞です。加えて、「火山灰を肌に塗っているかような」という暗喩表現です。

火山灰肌に塗っている人ってどんなんやねん、という感じですが、それくらい白い肌なのかもしれませんね(灰は雪のようだとよく言われるし)。

 

君のもとに~:普通にかっこいい。「隠して」にも聞こえるのがおしゃれ。火山灰の下りに寄せて滑空なのかな。

 

新参者~ナンセンス文学。ペンギンはさっきカラコンで撃ち落とされた鳥にかけている説。

 

 

You don’t wanna go
静脈パンパン恋のせい
動脈も絡まってマゲ結った

ペンギンのせいで分かたれた二人。「You don’t wanna go」から、君は僕のもとから離れたくないよね?という切なげなメッセージが読み取れます。

そのあとの歌詞はしばゆーさんならではの表現ですね。感服・・・。恋のせいで静脈も動脈もえらいこっちゃです。

 

Dejavina ja-va-don….
もう前世など脱ぎ捨て
Dejavina ja-va-don….
運命さえも Dejavina


Dejavina Dejavina
Dejavina Dejavina
(リサイタルズ)
Dejavina Dejavina
Dejavina

かっけえ・・・・・。Ja-va-don の語感良すぎ問題。

スロベニア語で「行動」という意味だと仮定するなら、まあ前世とか運命関係なしに行動しようぜ!というメッセージなのかも。

 

2番

スーパーカーの タイヤにケバブつけて回す君
アイ just standing
君のホクロと同じ形の大陸

 

スーパーカー:ナンセンスに見えて「君」の為人を表す文章。高級車のタイヤにケバブ付けて回すって相当肝座ってますよ。

 

アイ just standing~:つまり僕は立っている。どこにかというと、「君のホクロと同じ形の大陸」に。ここの表現のすごいところは、すべて君中心なんですよ。「〇〇大陸に似ている君のホクロ」ではなく、「君のホクロ」に似た大陸。どんだけ「君」のこと好きなんだ。

f:id:mnmtp:20210328125621j:plain

 

整合性とれなくたって悪いのは
全部ディスティニーもしくは西日
運命の車輪など揚げてカラッと
噛み砕け eat with フライドポテト

すごい。ここで整合性のとれなさを指摘。歌詞がめちゃくちゃなのだって、悪いのは運命と西日のせい!というLOVE POWER。「ディスティニー」と「西日」が韻踏んでて悔しい。

「運命の輪」は実際にタロットカードで存在します。かみ砕くと、意味は「チャンス・出会い」。逆に「トラブルの到来」なんて意味もあります。そういうの全部カラッと揚げて、フライドポテトと一緒に食っちまおうぜという漢気を感じます。

f:id:mnmtp:20210328130003j:plain

 

その眼写してよ僕だけ
現像もしてサイズ. A4 A4

ここめっちゃ好きですね。瞳に僕だけ映してほしい、という気持ちはありがちですが、A4で現像もしてほしいと頼む歌は新しすぎて笑っちゃう。

Dejavina ja-va-don….
脳のシワであみだくじ
Dejavina ja-va-don….
宿命さえも Dejavina

脳の皺であみだくじっていう発想も好き。

 

転勤ナウ DE 海老名
エヴリナイト DE 海老名

転勤して海老名に来たようです。調べたら神奈川県の都市でした。ここも韻踏んでる。

サドルに火を灯して
through the breath in your heart
肩車2人あの日の影 飛び越えて

サドルに火を灯してあなたの心に息を吹きかけるようです。「君」の心にはポッカリ穴が開いてるのかな。

サドルに火を灯す、という表現から「尻に火が付く」という慣用表現を思い出したのは邪推かな。追い詰められた状況描写かと思った。

追い詰められて、寂し気な君の心に息を吹きかけた主格。「肩車している影」なのか、「影を肩車した状態」で飛び越えたのか分かりませんが、過去との決別ができたんじゃないでしょうか。

涙もったいねぇわ
素うどんつけて食う(COOL)
義母の顔 落ち葉と間違えて
蚊柱と茶柱で家建てる
have a nice girl リサイタル. . .

涙ももったいないので、素うどんつけて食うという漢気。しょっぱそう。

「義母~」のくだりも超ナンセンスだけど、それだけ混乱している状態だったのかな。義母が出てくる状況って何だろう。主格の母なのか主格の配偶者の母なのかNAZO。

 

Dejavina ja-va-don….
絶望さえ愛して
Dejavina ja-va-don….
運命さえも Dejavina


Dejavina Dejavina
Dejavina Dejavina
(リサイタルズ)
Dejavina Dejavina
Dejavina

絶望も運命も超えて、行動せよというメッセージでしょうかね。

 

テーマ

「愛」とか「運命のせいにしないで行動あるのみ」というテーマかなと感じます。

 

 

まとめ

しばゆーさんの作詞能力、すごい。

 

Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/recitals/dejavina-japanese-ver/

amazarashi Online Live 末法独唱 雨天決行レポ

f:id:mnmtp:20201212211910j:plain最高だった……としか言えない……

どんな時も……私たちは芸術の前に無力……

 

記事に移る前に一点だけ、APOLOGIESだと微妙にライブ情報分かりにくいのどうちて!

準備不足だった私も悪いんだけど、ライブ前不慣れすぎてどこをどうしたら会場に入れるのか分からず友人に泣きつきました。PC版も作って・・・(小声)

 

あと、キャプチャ使っていいってほんと・・・?100枚くらいスクショしてしまったんだけど、記事に使ってもいいの?だめだったら誰かお教えください。公式がいいっていったんだからいいよね!?

 

 

映像

神聖なBGMとお経の映像が流れていて世界観増しましだった。

 

書き起こしたものなんですが、冒頭流れていた雨天念経、ポエトリー7の中国語verですね。

雨晒教  

如是我聞 即使是無法破

(私は釈迦からこう聞いた たとえ無法破りであったとしても)

暁的漫長夜晩 難以忍受深深

悲傷  止血爬行上頭微弱的灯光

説服自己諦念 只為今天能作的

事情伸出援手 時間在流逝永不

退縮総是在哭泣悪口 皮剥了我

没有回首過去毎次都把此托付給

未来 十年過去了 総有一天総

有一天総有一天所以 我来看看

那看有一天 今天祈祷 今天担

心 今天作 今天笑 今天不休

息 今天不捨 今天痛苦 今天

唄歌 雨天決行 即使今天也没

有下雨晒 懐疑一切叫作命運

如果此跌倒了此就会悼下来凝視

着天堂 請不要泪喪 走向光明

 

 

オープニング

f:id:mnmtp:20201212235142p:plain

それぞれの歌に関連するMODがダウンロードされていて、「COVID-19」の文字や今までの死者数なども映されていました。

MODタイトルは「Disaster MOD」。

このライブに言いたいことを詰めこんでいるんだろうなあ、という気迫が伝わってきて吸い込まれました。

 

夏を待っていました

初手は『夏を待っていました』。大きな大仏(北海道の頭大仏にプロジェクションマッピングを使用して、「雨曝大仏」を演出しているらしい)をバックに、雨が降るステージで歌うひろむさん。雨天献灯で募った灯が飾られていました。

 

ポエトリー1「雨天決行」

「冬になっても、梅雨は終わらない」

「沈黙を目深に被る」

「そのいつかに用がある」

 

ひろむさんのポエトリーって本当に言葉遣いが独特で、彼が見た世界であり、吐きだした言葉なんだなと実感します。

このライブでは、「いつか」が一貫してテーマになっている気がして、ひろむさんのメッセージには一貫して「雨」がテーマに持ち出されているのかなって考えます。

 

ouroboros.hatenablog.jp

↑の記事でも触れたけど、

「雨の中でも走っていけるか」「嵐の中でどう踊るか」という「雨天決行」が主軸にあるんだなあ。

 

未来になれなかったあの夜に

次に『未来になれなかったあの夜に』が来ます。

大仏が先住民族みたいなペイントを施したデザイン(なんていうんだろう)になっていて、印象的でした。

あと、献灯されたメッセージのそのどれもが素敵で、叙情的で、ああ、なんというかamazarashi好きな人がここに集っているのだなあと実感しました。

 

f:id:mnmtp:20201213041156p:plain

 

ポエトリー2

「まだ逃げてないだけの男」

 「祭り提灯に揺らいで橙」

あんた、というワードが散りばめられていて、あんたへかな?言葉、もちょいちょい出てくるから『それを言葉という』かな?とかも思ってました。

田名部、ってたなぶっていう青森の地名なんですね、一緒に観てくれていた友達が教えてくれました。知らなかった・・・

 

あんたへ

改めて全曲弾き語りってすごいなあ。。。『あんたへ』ってほんとに弾き語りが合う曲ですよね。

あと、後ろの背景が雨じゃなくて白い縦線に変わっていて、ふとカーテンみたいに見えるなと感じました。頭大仏の場所自体が屏風みたいに山折り谷折りになっているデザインなので、カーテンのヒダに似ていて。

 閉じきったカーテンから漏れ出る昼間の世界に似てるなあと...。

 (ちょうど縦線が入っているところのキャプチャーは撮れてないのですが)

f:id:mnmtp:20201213004956p:plain

ポエトリー3

MOD名「RUIN」。

「さよなら」「季節」をめぐるポエトリー。

「季節が変われば気持ちも変わると嘯いた」

「何故そんな綺麗なんだって尋ねれば、君がしょっちゅう取り出して撫で回すからだと眉をひそめた」

「灯油ストーブは後悔を捲し立て」

 どうやったらこんな言い回しが紡ぎ出せるんだ~~~。

 

さよならごっこ

青ざめる雨曝大仏。すごく純度の高い青色で綺麗。

次第に色を変えていって、渋い緑色へ。

聞きながら「どろろ」また見たくなったなあ。

蛍みたいにグロウする大仏も美しいです。

 

季節は次々死んでいく

今度はツタに巻かれた大仏。季節の移ろいに合わせてプロジェクトマッピングが変わっていきます。

途中枯れてゆく葉も、最後には色とりどりの花を芽吹かせていて、季節の生き返りを感じました。

途中咲いていた白い花はジャスミンかな。ジャスミンは好きな花なので(ハンドルネームの由来にしてるくらいには)もしジャスミンなら嬉しいな……

 

ポエトリー4

カラフルな花たちが咲く中、『無題』のポエトリー。

一瞬『名前』か?と思ったのですが、『無題』のMCでした(字面が少しややこしい)

聞いて貰うためには名前が必要、というところでしみじみしました。

そこに存在するために、せめてもの名前が必要なんだなあと。

もうamazarashiも十周年なんですね、早い・・・。私が初めてamazarashiに出会ったのは5,6年前なので、圧巻です。

欲を言うならインディーズ時代の頃から追いかけ続けたかったなあ。これからずっとずっと追いかけるので良いですけど!!!

 

無題

今までとは打って変わって、シンプルな装飾でそのままの大仏を背に歌うひろむさん。

その素朴さが『無題』らしくて好きです。

そこから一転、「間違ってたかな」の部分で大仏がガラガラと崩れ落ちて血肉のような赤い中身が見える。本当に崩れちゃったんじゃないかと思うほど自然で、プロジェクトマッピングってすごいな…って思いました。

何もかも崩れ去って、一度無に帰ったステージ。暗闇のままポエトリーへ。

 

ポエトリー5

「成し遂げた風の落書き」

「ついには息を止めた僕らの昨日」

なんというか友人とも話していたんですが、10周年を記念したセトリにもなっているんだろうなと感じていて、全体的にamazarashiという人生の集大成、走馬灯を見ているような気分でした。端々の言葉に、STAR ISSUE時代の事を暗喩しているのかなあとか邪推してしまいました。

 

積み木

そしたらSTAR ISSUEの時の「積み木」が始まって感涙。

『あんたへ』でも「一つ一つ積み上げては 僕等積み木で遊ぶ子どもみたい」という一節があって、積み木とリンクするところがあるんですよね。

積み木を組み立てるみたいに、壊れた大仏が再建されていきます。

ゆったりしたメロディーがすごく染み入ってきて、良かった。最高でした。。

 

 

ワンルーム叙事詩

MOD名「GREAT FIRE」。

それからのワンルーム叙事詩!!

ワンルーム叙事詩』が来るとはあんまり予想してなかったのでびっくりしました。

ひろむさんの裏声って本当に儚くて澄んでいて綺麗。

再建したはずの、「積み上げたガラクタ」である雨曝大仏は焼き払われて、黒い灰になってしまいました。

と、同時にひろむさんの今までの決意というか、節目が見えた気がする部分でもありました。

あと、Cメロ開けのサビ、まじでストロークに刻み方ががかっこよすぎてびびりました。さっきまでゆっくりした曲調だった流れが一気に切り替わって、リズム良く響く「燃えろ」の言葉が本当にしびれた。 

f:id:mnmtp:20201213021614p:plain

ポエトリー「拒否オロジー

 「応答せよ、応答せよ。」

来た・・・!と鳥肌立った。

ボイコットの中で一番好きってくらいお気に入りの拒否オロジー、安定してかっこいいポエトリーでした。

血みどろになっていく雨曝大仏に合わせて、曲がぬるっと変わります。

 

とどめを刺して

血まみれだったはずの大仏が別の模様に変容して、『とどめを刺して』が流れ出す。

仏教関連の教養がない自分が恨めしい!この大仏の模様というか、ペイントはなんというものなのでしょうか。ライブ独自のデザインかしら?気になります。

f:id:mnmtp:20201213041757p:plain

ひろむさんの高音と裏声は本当に綺麗(2回目)。

それと、ひろむさんの曲はちょこっと歌詞が抜けたり詰まったりしてもそれでひとつのライブオリジナルというか、作品になって素敵だよなあと思うのはファンの贔屓目でしょうか。。

 

クリスマス

MOD名は「WAR」。

『ミサイル』かなとか『古いSF映画』かなとか考えていたのですが、次に流れ出したのは『クリスマス』で、これもちょっぴり意外でした。といっても、自分の中では比較的聞いてない方の曲だったのでそう思ってしまうのでしょうけれど、すごく新鮮な気持ちで聞き込めました。

ミサイルの形をした「雪」になぞらえた歌詞が綺麗。

12月だからこそこの曲も選んだのかなとかも考えました。

 

ポエトリー「曇天」

MOD名は「PANDEMIC」。

令和二年に引き続き、コロナ禍でのやるせなさとか、日常の中での不甲斐なさを歌ってくれているような一曲でめちゃくちゃかっこよかった。

特に「わからない奴は分からないままでいい 分かるべき奴だけが気づくテレパシーで作詩してる作品」のところ・・・・・・・・・・。

韻もかっこいいし、とにかく分かる、というか、(烏滸がましいけど)「私たちに向けて歌ってますか!?!?いや、ますよね!?!?!?」みたいなオタク感情が湧き出てきて大変だった。

あと「結局は権威主義の上で尻尾を振れってまじか」の「まじか」のかわいさ。

なんつーか、口語的な乱暴な口調がスッと挟み込まれているのがすごく好き。

「明日なりうるあなたの姿だからだ」の部分はもう本当に、秋田ひろむさんだからこそ書ける言い回しというか、その歌詞を書く優しさにありがとうと救われた。

歌い方も、「カサブタ」のところや「場所まで」「暮らし」の語尾もすこし投げやりさがあって好き。

あと映像の青いサンゴ礁のような枝はなんなのか気になる。

 

令和二年

大好きな『令和二年』が来てやった~~~となりました。

ガスマスクつけてる雨曝大仏のインパクトはすごい。

何度も言っているけどプロジェクションマッピングってすごいなああ、本当に立体感あって、大仏にホースつけたのかなとか錯覚しましたもん。

危険信号のような蛍光色の黄色が目に眩しいですね。

f:id:mnmtp:20201213041314p:plain

 

馬鹿騒ぎはもう終わり

そして『馬鹿騒ぎはもう終わり』。

全体的にシックでバーのような雰囲気があってすごく好み。全曲の中で見ても僅差で上位に食い込む曲調かもしれません。

リズムも音程もすごくしっとりしていてほんとにかっこいい。

「今は亡き17歳」のとこの音程の移り変わり方とかほんとうううにおしゃれでセクシー。

「正しさは時々ヒステリー」

「影踏みというより影踏まれ」

あたりの歌詞にひろむさんのエッセンスを感じました。

 

ポエトリー6

MOD名「HEAVY WEATHER」。

「まさか」というワードもこのライブで良く出てくるなあと思います。

やっぱり災害や雨天決行をモチーフにしている分、まさかという感情も重要になるんだろうなあって。

「五行の叙情」という短い言葉だけでじんとします。

 

夕立旅立ち

『夕立旅立ち』の雰囲気大好きだ~~。ジャッジャジャカしたギターの弾き方が軽やかで素敵。

また大仏が燃えているんだけど、今度は内なる炎を秘めているような熱さがあって暖かい。よくみたら赤文字で梵字が映し出されているのがわかる。なんて書かれているのか知りたいな。。。

 

真っ白な世界

『クリスマス』に引き続き冬の曲。

雪のように文字が舞い積もっていく様子が綺麗でしたね。

f:id:mnmtp:20201213041408p:plain

この曲もたしか弾き語り初めてなんですよね、生で(生じゃないけど)聞けて嬉しい。

 

ポエトリー7

そしてポエトリー7!冒頭でもいったけれど、「雨天念教」もこのポエトリーと共通しているんですね。

 

今日、雨が降っていても、それでも今できることをやらなくちゃいけない。光に進まなきゃいけない、そんな生への「素直な目線」。ずっとずっと、自分の思い通りにいかない渦中で、悩み傷つきながら私達は歩いてきた。移ろう季節の中日々を作って、他人から見たらガラクタみたいな思い出を積み上げて燃やして。

その中でようやく、少しずつ感じられるようになった喜びや光を抱きしめて、ちゃんと明日に進んでいかなきゃいけない。

こんな時代だからこそ。

そんなことを感じました。

 

スターライト

f:id:mnmtp:20201213041502p:plain

そして始まる『スターライト』。大きく白い翼を広げて、大仏が神聖に佇んでいます。

たくさんの光が、銀河鉄道みたいに流れてきらめいて、もうカタルシスofカタルシス

ここまで溜め込んだ感情が満を持して解き放たれた感じ。

ただひとつ、amazarashiのアイコンでもある目玉たち、可愛らしいし演出に合わせて動くの細かくて好きなんですが、めちゃめちゃ存在感あってしばし注意をもってかれてしまった。

でもほんとに、「空に投げるよ」で上を向いたり、「隣にあなたがいるなら」で目玉達がこっちを向いたり、「赤い目玉」で紅くなったり、細かい演出が面白かったです。

最後金色の襷のような翼が大仏を纏ったのも神々しかったですね。

 

エンディング

すべての関係者にありがとうございましたと言いたいです。ひろむさんの歌を届けてくれてありがとう・・・・・・。

f:id:mnmtp:20201213041651p:plain



まとめ

最高。あまり軽い言葉を使いたくないんだけど、仕方ないよ、最高なんだもん。素晴らしいものの前に語彙力なんて出せないよう。でも、とにもかくにも、この令和二年の幕引きに、こんなに素晴らしいライブを残してくれたことが嬉しい。

あわあわあわよくば、『虚無病』とか『未来づくり』も聞きたかったなあってわがままも残しておく。。。

前回中止になりかけたライブも、お友達の情報によると必ず別の形でやってくれるってことで、延期の形をとってくれるみたいだし。

これからも、ずっとamazarashiを歌を聴き続けていきたいと思えるライブでした。

 

雨天決行、末法独唱。

「いつか」を今紡いで、雨の中でも走って行くよ。

 

 

 

 

 

一時的に目が見えなくなる病、閃輝暗点がとにかく嫌だ

f:id:mnmtp:20201212171939j:image

 

それは小学六年生の頃。

テスト中、突然目が見えなくなった。

 

と言っても全部見えない訳じゃなくて、視界が欠ける感じ。

盲点ってあるじゃないですか、あれが視界の半分になる感じ。

初めは小さな違和感で、ん?ちょっと目が霞むな?くらいなんです。

でも5分もしてくると、視界のほとんどがもやもやになって文字がうまく読めなくなる。

 

小学六年生の私はものすごく焦って、なんだこれはと思って、お母さんのお古のパソコンで検索をかけまくった。

持ち前のネットストーカー気質のおかげで、当時あまり(この現象について)情報の少なかったインターネットの世界で答えを得る。

知るところによると、この現象には「閃輝暗点」という超かっこいい名前がついていた。

 

閃輝暗点を調べるにあたって、手がかりがあった。

一つは目が霞んでいくこと。30-40分ほどかけて目の霞みは広がっていき、視界のほとんどが見えなくなったあと収束していくということ。

二つ目はその後に偏頭痛が起こること。起こらない時も稀にあったけど、大抵吐き気を催す酷い頭痛に見舞われた。

これを手がかりに検索することn時間。

どうやら、閃輝暗点とは偏頭痛が起こる前兆であり、血管の異変によって起こるものなのだと知った。

簡単に言えば、血管が興奮したりして脳を圧迫すると、そこの視神経も一緒に邪魔しちゃって目が見えなくなる仕組みだそうだ。

 

いや、怖ーーーー。冗談じゃねえ!

しかも思い切りテスト中になったらめちゃくちゃ困ったぞ。問題文が読めないんだからな。正確に言えばめっちゃ頑張れば読めるけど、限られた時間の中だとめちゃくちゃ大変なんだからな。

しかもこれだけでも苦しいのに前兆なのかよ。勘弁してくれ!偏頭痛マジでしんどい!!!!

 

さらに踏んだり蹴ったりなことに、閃輝暗点は今のところ完治させることも出来ないし、予防対策も見当たらない。

どのサイトを見ても「ストレスは大敵だから溜めないように」「生活習慣を整え血をサラサラに」って文言ばっか。

 

結局私はなんの対策もしないまま、時々急にやってくる閃輝暗点にドキドキしながら過ごしてる。

 

一応少しだけコンバット方法はある。

 

閃輝暗点が出た時点で頭痛薬を飲む

頭痛が起きる前に頭痛薬を飲んでおくと、幾分か頭痛がましになる。

 

②首の後ろの大動脈をモミモミする

首のすぐ後ろ、襟足辺にある大きな血管をひたすら揉む。ひたすら温める。血管の巡りが良くなって脳への圧迫をやわらげてくれる。

 

この2つです。

もしもしもしも閃輝暗点で苦しんでる人いたらこれを参考にしてみて下さいね……。

 

ちなみに閃輝暗点の見え方はこんな感じ。

 

https://youtu.be/K0IDgf8pGd4

 

https://youtu.be/Aq4K9lkKirg

 

かなりリアルで見てるだけで結構くるものがある。

 

これ、結構怖いのが閃輝暗点になりやすい人や、「頭痛が出ない」閃輝暗点の人は、脳梗塞のリスクが高まるらしくて。

私は心臓病で亡くなった身内もいるし、生活習慣も底辺なので気をつけなければならない…と強く思ってます。という日記でした。

 

閃輝暗点に苛まれていたであろう偉人たちのコーナー〜

ゴッホ

f:id:mnmtp:20201212172516j:image

*有名な絵画「星月夜」の星の曲線は閃輝暗点じゃないかといわれている

 

芥川龍之介

*著作「歯車」で似た症状の幻覚を描いている

 

モーツァルト

樋口一葉

ピカソ

ダーウィン

ルイス・キャロル(諸説あり)

 

錚々たる顔ぶれ。僕このメンバーの一員になれると考えたらすごいんじゃない?閃輝暗点持ちの人間。それすなわち9割5分同じ成分だよね。みんな今のうち私のパトロンだって言っておくといいよ 私天才だからきっと いつか偉人に肩を並べるから。

 

それにしても…

やだなあ……

閃輝暗点もちじゃない人が……

ちょっと羨ましい……